ところが、多くの会社では利益が優先され「安全」が後回しになっているのが現実です。
     会社が利益をあげることを優先することは決して悪いことであるとは言いません。働く社員の生活を守るために儲かる会社にすることは大切なことですから。
    しかし、折角苦労して上げた利益も大きな労災事故が発生することにより失うことになりかねないのです。

　労働災害のない安全に、安心して、健康で働きやすい会社にすることが大切です。

　そのためには、経営者が先頭になって安全教育に取り組む姿勢が重要なのです。経営者の「労働災害は発生させない！」「ひとりひとりかけがえのない社員が安全に、安心して、健康に働くことができる会社にする！」という強い意志が労働災害を防ぐことができるのです。いま経営者には社員への安全配慮義務に対しても厳しい対応が求められています。

　③　管理×運動　　　　　安全運動が定着することで管理も徹底する
     ④　リスクアセスメント―経営トップの強い決意が必要！

　　　　リスクアセスメントは平成１８年４月１日から労働安全衛生法の改正により、事業所の規模に関わらず実施することが努力義務化されました。

     ⑤　危険予知訓練（ＫＹＴ）−危険に対する感受性を強くする

　　　　ア）　ＫＹＴ基礎４Ｒ法（または交通ＫＹＴ）
                     イ）　短時間ＫＹＴ
                     ウ）　一人ＫＹT
                     エ）　ヒヤリハット報告　　　等

　　　　　　　安全活動はトップの強いリーダーシップが必要！ 

　会社として何もしていないわけではない！安全には費用も掛けている！で
も労働災害は減少しない！とお悩みの方は是非一度ご相談を下さい。